アンチエイジングというキャッチコピーが使われ始め、
「いかに老化を防ぐか?」 ということを重要視する風潮が何年も続いておりますが、
天然皮革は使い込むことで深みが増していく色の変化や、手に馴染んでいく様子などが魅力ですよね。

そこで、紹介したい画像がコチラ(^^)/
姫路のタンナーさんから毎年頂く
干支の動物たち
なかなか粋なプレゼントで嬉しいです…♪
昨年末に頂いたウシさんと、4年前2018年のワンコちゃんを比べると、
ウシさんのように白かったワンコちゃんたちが良い感じに飴色に近づいてきていますね。
染色をしていないナチュラルな革は、このように顕著な色変化がありますが、
染色をしている革も、革自体が経年により色変化をしていくことで、色の変化が起こります。
このブログを書いているスタッフ①のお気に入りは『プルアップグリーン』の色変化です。
緑の木の葉が秋めいてくると黄色く枯れていくかのような色変化が、
The天然素材!これぞ自然! …と感じるからです。
あくまでも個人の感想です…
色の変化は、使って手垢や手のあぶらが染み込むことと、光線に当たることだけが原因ではありません。
風に当たることも経年を進める要素のひとつです。
かと言って、光や風を防ぐために密閉してしまうとカビの発生が懸念されますし、
経年を止める、そのままの状態を維持、は難しいと言えます…
以前、ナチュラルの革を変色させずに保管するには?というご質問を頂いたことがありましたので、
そちらもご覧になってみて下さい。
コメントをお書きください